☆POEM☆
2008年 03月 21日* 空 *
目の前に広がる真っ青な空に何をすべきか問いかけてみる
空は黙って何か言いた気にわたしを見ている
脇目もふらずに走り抜けて来た時間が大空のスクリーンに甦る
客観的に眺めてみても
その中のわたしは笑顔に満ちあふれている
想いが強ければ強いほど
人は流されていく
笑顔の奥の苦悩に涙するより
未来への歓喜に涙を流せれば
どれだけ救われるのか
空はいつでもここにあって
空はいつもわたしを見ている
空のずっと彼方には青空が広がっていても
人の感情が雲を呼び雨を降らせる
空と人との間に感情の渦が流れ込み
そして悲しみの雨を降らせる
空はいつでもここにあって
空はいつもわたしを励ましてくれる
ここに青い空があるだけで・・・幸せなことなんだ
by tenkahubu-0724
| 2008-03-21 11:50
| 詩